「育休退園」について。

育児ブログ

先日、ニュースで「育休退園」という言葉を初めて耳にしました。

不安になる言葉。。。

知らない言葉って何だか怖いですよねw

マギー
マギー

「育児退園」について解説します。

自治体によって現状の対応が違うので市町村に問い合わせてみる事を

オススメします!

丁寧に教えてくれるはずです。

「育児退園」とは何か?

「育休退園」とは、第2子の出産で育児休業を取得した場合、休業期間中は

「家庭での保育が可能」との判断から保育園等に預けている第1子が退園となる制度です。

 2015年に始まった国の「子ども・子育て支援新制度」では、育休中も保育園を

 継続利用できることが明確化さえていますが、最終的な判断は市町村に委ねられています。

 運用の理由としては、保育士不足で3歳未満の定員に受け入れる余裕がないことなどがありますが

 退園が子供の発達に与える影響などを考慮し、見直す自治体も各地で増えています。

全国的には減少傾向。ただし自治体によるので要確認。

調べた限りでは、2023年現在での実態把握データは見つかりませんでした。

ただし、2014年に全国の100自治体を対象に行った調査データでは、86%の自治体で

育休中でも年齢にかかわらず上の子の在園を認めています。

それ以降では、各自治体ごとの対応改善による報告はインターネットで見る事ができますが

よく分からない地域に関しては、一度市町村に問い合わせてみた方が良いと思います。

「育休退園」制度がそれぞれの自治体の判断に任されている以上、待機児童が多いエリアで

あればあるほど、制度を取り入れている可能性があります。

待機児童問題が早急に解消される事は難しいと思いますし、かと言ってそういった自治体で

2人目以降を検討する不安もあると思います。

私たちにできる事の第一歩としては、まずは知る事から始めていきましょう。

  • 保育士不足により受け入れる余裕のない自治体は可能性あり。
  • 育休退園した場合でも、優先して入園させてくれる事もある。
  • 新生児+第一子の育児環境を別で整える事も手段として考える。

親子どちらに対しても負担とならないよう行動しましょう。

育児はかなり大変です。

ストレスを感じる事もありますし、身体だって悲鳴をあげる事もあります。

そんな時に「育休退園」だと言われたらショックも大きいことでしょう。

地元で出産・子育てができない方もいるでしょう。

周りに相談できる人が見つからない方もいると思います。

それでも一人ですべてを抱えるのではなく、何かや誰かにフォローしてもらえる環境を

少しでも整えられるようにしたいはずです。

その為には知識を得るための行動が必要です。

私ならまず市役所に問い合わせてみる事から始めます。

私が住んでいる大分市の市役所に実際に「育休退園」について聞いてみた所

大分市では育休退園の制度は行っていない事がわかりました。

もし制度を実施していたとしても、認可外を検討するとか親同士で交流がもてる施設を検索するなど

調べると分かる事っていくつもあるはずです。

何事もまずは行動から。みんなで頑張っていきましょう!!

いかがだったでしょうか。

今回ニュースを見て記事を書かせていただきましたが、「育休退園」については

賛成も反対もするつもりはありません。

この制度は待機児童問題や保育士不足問題への対策として自治体が実施している事であり

そうせざる負えない問題はまた別にあると思います。

育児・子育ては必ず終わりがありますが、ゴールするまで長い年月が掛かります。

その負担が少しでも軽減できるよう、それぞれで工夫が必要です。

ストレスを無くす事は出来ないかもしれませんが、無理をしないようにしてもらいたい。

そう切に願いながら、今夜も可愛い我が子と寝たいと思います。

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